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「食品ロス」発生量は高齢者ほど高い! 超高齢社会で”もったいない”が大事な理由

2024年11月8日


国連によると、世界中で生産された食料の約1/3は消費されずに廃棄されているという。食品が廃棄されるまでの過程で発生させる温室効果ガスは、世界全体で日本の年間同ガス排出量をはるかに上回ると見積もられており、食品ロスの削減は、地球温暖化対策にも貢献する。このたび、世代別の「平均一人あたり家庭系食品ロス発生量」を解析した結果、世代が上がるほどロスが多くなる傾向が見られた。なんと、70歳以上は、29歳以下に比べて3倍弱も食品をロスしているというのだ。その理由とは? そして改善策は?