”わからないことだらけ” サンショウウオの食性から謎多き生態に迫る

2019年7月10日


どこかユーモラスで微笑ましい外見が魅力的なサンショウウオ。世界最大の両生類として知られるオオサンショウウオは国の特別天然記念物として有名だが、体長10数cm程度の小さなサンショウウオの仲間をご存知だろうか。日本は世界でも有数のサンショウウオの多様性の宝庫であり、30種近い仲間が生息する。しかしながら、自然界でその姿を見つけることは専門家にも極めて困難なため、まだまだ生態はよく知られていない。
ある専門家は、体表の粘液に含まれる炭素・窒素の「安定同位体分析」という手法を用いて、彼らの食性を突き止めようと試みている。