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SDGsのような“社会的な善”を浸透させていくために、罰則は有効か?

2024年7月4日


多くの人々が自分に都合のいい選択をすると、結果的に個人にとっても社会にとっても望ましくない事態になってしまう。こうした状況は「社会的ジレンマ」と呼ばれる。例えば、昨今のサステナビリティに関するさまざまな取り組みで、私たちは「省エネ」「ゴミの分別」「食品ロス軽減」「二酸化炭素排出量削減」などの“社会的に良いとされる行動”を行う必要があるが、誰しも「自分に都合のいい行動」を優先する瞬間はあるだろう。そのような行為が積み重なった結果、社会のサステナビリティは機能しなくなる恐れがあるというジレンマだ。社会的ジレンマ状況で、人々の協力を促すにはどうしたらいいか? 罰則は有効なのだろうか?

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