2019年11月19日 健康医療
多くの薬に「食前/食中/食後」などの指定があるのは、体内での薬の吸収をより効果的にし、同時に人体への悪影響を避けるためだ。たとえば「食前」の服用が指定されている薬の多くは、胃中の食物による影響を避けることが指定理由だという。そこで、ある薬学部の研究室はよりよい薬剤開発への貢献を目指し、薬の「溶けやすさ」に着目する。