幼稚園や小学校から高校まで、各地で休校が続き親子が一緒に過ごす時間も増えている。子どもとの接し方について、専門家の意見をいつにも増して参考にすべきときといえよう。子育てや英語教育、栄養学の見地からshiRUtoの過去3記事を紹介する。
『「子どもは褒めて育てる」はやっぱり正しい 科学的エビデンスに基づく子育て環境論』
親と子どもが一緒に過ごす時間の長くなる中で、子どもを叱る機会が増えたと感じている方も多いのではないだろうか。もちろん必要なときに子どもを叱るのは親の大切な役割だが、子どもを「褒める」重要性も忘れないようにしたい。発達心理学の研究者は、親が乳児に話しかけたり褒めるほど、子どものある性質が向上することを明らかにした。
『始まる小学校英語必修化 日本人の英語への意識はここから変わるかもしれない』
2020年4月から小学校での英語必修化が始まった。しかし各地で休校の続く中、勉強の遅れや、また慣れない英語教育への心配を持つ親も多いはず。小学校で子どもたちは新しく何を学ぶことになっているのか、また親の心構えとは? 英語教育の専門家2人に聞いた。
『紫外線対策とビタミンD不足のジレンマ 赤ちゃんのビタミンDを補うには』
外出の機会が少なくなり、大人も子どもも太陽の光に当たる時間が減っている。しかしそこにはビタミンD不足という思わぬリスクが隠れている。近年、母親のビタミンD不足を背景に、骨の発育が阻害される「くる病」の赤ちゃんが増えているそうだ。専門家が教える対策とは?