10代アスリートの活躍が顕著だ。16歳でフィギュアスケートNHK杯の初優勝を果たした、紀平梨花選手。同じく16歳でJ1デビューを果たしたサッカーの久保建英選手など、枚挙にいとまがない。
第一線で活躍する彼らに限らず、身体を作り上げる過渡期のジュニアアスリートには確かな栄養サポートが不可欠。しかし、スポーツ栄養学の専門家は「ジュニアアスリートの多くは、十分な栄養サポート体制がない環境で育っている」と指摘し、彼らへの栄養サポート活動を続けている。
深刻な課題を特に抱えやすい若い女子アスリートを助ける「部活食」とは、いったいどんなレシピだろうか?