2023年4月6日 健康医療高齢化社会
立命館大学生命科学部の向英里教授らの研究チームは、ブラジル原産の白甘藷(シロカンショ)である「カイアポイモ」が四国の一部の地域で糖尿病の民間治療薬として用いられてきたことに着目。研究の結果、カイアポイモが食後血糖値上昇を抑制することを明らかにした。健常動物への効果や、血糖値を制御する複数の成分が確認されたことにより、今後の糖尿病発症の予防にもつながることが期待されている。